どうしたらもっとうまく〇〇できるでしょう と声に出すといい事あるよ!
■CMの仕掛け
①洗剤のCM
よく振ってからお使いください。
→使うのを前提に,よく振ってねと伝えている。
②殺虫剤のCM使用上の注意をよく読んでお使いください。
→使うのを前提に,使用上の注意をよく読んでねと伝えている。
③水羊かんのCM冷やすとよりいっそうおいしく召し上がれます。
→おいしいを前提に,冷やすともっとおいしくなることを伝えている。
すでにこれらの商品を購入しているという前提を無意識に与える言い方になっているのです。
スーパーの店頭で商品を見たとき そうそう 使用上の注意をよく読まないといけないのよね と買う前から買った後の気持ちにつなげようとしているのです。
■自分につかってみよう
なんか問題があるとして どうやったら これを解決できるかな? と考えるのでなく。
どうやったら この問題をもっとうまく(短時間に,華麗に)解決できるかな?
と考えてみる。
「解決できる」を前提として(←ここ重要)自分に問い掛けることで 問題解決への抵抗感を少なくすることができます。(たぶん)
■ということで
何か困ったことがあったら、「どうしたらもっとうまく〇〇できるでしょう」と声に出して言ってみませんか?