課題認識のために、新しいカマスになってみますか、、、
とある意識改革系のセミナーでの冒頭で紹介された話です。
水槽にカマス(魚)を入れておきます。
カマスは餌を入れるとまっしぐらで食べにきます。
ある日に水槽の真ん中にアクリル板を入れて、餌をやっても見えるだけで食べられないようにしました。
すると、最初は餌に向かってアクリル板に激突するのを繰り返しますが、次第にあきらめて、餌に反応しなくなります。
そして、アクリル板を外して、餌が食べられる状態になっても、餌に寄ってこない状態に、なってしまうのです。
これを以前のように、餌を食べるようにするのは どうしたらいいでしょうか?
ここで自分の思ったのは、カマスの近くに餌をやればいいんじゃないの?と
講師の回答は、
新しいカマスを入れる
でした。
新しいカマスは、古い慣習(アクリル板)を知らないので、餌へ素直にまっしぐら!
それに釣られて古いカマスも、餌をじょじょに食べるようになるということでした。
ほぉ~
いろいろなことが当たり前に成り過ぎていて、問題と認識すらできなくなっているかもしれないですなぁ。
新しいカマスになって、きょろきょろとまわりをチェックしてみませんか?